つみかさねてゆく。

製造業 海外営業 社会人4年目。しごと、ことば、本、映画。今日という日を忘れずに。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

バッファをコントロールする。

海外営業をしていると、現場と本社の間で板挟みになってしまうことが良くある。交渉経緯をひっくり返す本社指示に、先週の報告がなかったかのように毎日めまぐるしく変わる現地事情。現地には現地の事情があり、本社には本社の論理がある。平の自分には結局…

実行すること。

自分は平均よりは本を読む人間だと思っている。ビジネス書のたぐいにも時々手を出す。ロジカルシンキングシステムシンキングクリティカルシンキングクリエイティブシンキング地頭力仮説思考論点思考振り返ると、おい、お前どれだけシンキングタイムしてるん…

読書メモ『なぜローカル経済から日本は甦るのか』

冨山 和彦『なぜローカル経済から日本は甦るのか』PHP新書、を読む。地方経済は近年就職難から労働者不足に環境が変わったことを指摘すると共に、都市部は国際競争力ある企業を中心としたグローバル経済、地方部はインフラ・サービス業をメインとするローカ…

パンチラ営業

自分の仕事はずぶずぶのプロダクト営業。コモディティ化している製品を売るには最終的には「人で売る」というところに行きついてしまう。人を売るとはどういうことなのか。そんな話題が今夜の酒の肴。平凡なパーソナリティの自分にとっては、「お客様に有益…

現場に下りる

海外ビジネスは分からないことばかり。販売した製品が想定の稼働品質よりも悪く、思わぬクレームを受けることも時々。海外市場の保守エキスパートの方と出張日程が重なったので飲んだときのこと。「分からなくなったら、現場に下りる」経験から来るその言葉…