つみかさねてゆく。

製造業 海外営業 社会人4年目。しごと、ことば、本、映画。今日という日を忘れずに。

タフな要求対応(納期編)

「話が違うよ。いまさら何を。。」

こんな無理なことお願いしても
難しいだろうなぁ。
日本人ならついそう考えてしまいそうなことも
アジアでは何食わぬ顔で言われることがある。

かれこれ付き合いの長い代理店。
受注生産での通常リードタイムは3ヶ月。
わかりきっているだろうに、
来月には納入して、という。

どう考えても今回は無理そうだ。
事情を詳しく説明して謝る。
(お前聞いてたか)とばかりに
同じ要求を受ける。。
そうして、改めて本社に持ち帰って。。。
そんなことではいつまでたっても終わらない。

アドバイスを受けたのは、
1回1回のミーティングで進捗を見せることと、
何時まで待ってもらえれば新しい情報を
提供できるかを社内外で明確にすること。
少しずつ、少しずつ。
最善の努力をした上で、
妥協点を見つけていく。

お客さんあってのこと、とはいえ、
一回実現すると、それを既成事実として
またもやつけ入られるのもまた事実。

売り手はつらいよ。。