読書メモ『外資系とMBAに学んだ先を読む会話術』
出張前の成田空港にて購入。一見経験知になりがちなコミュニケーションをマーケティングと結びつけて体系化しようとしているところに好感。当たり前のことなのだけど、それを意識出来るかどうかが、さらに高みを目指す上で必要なのだと思う。
最近は現地代理店と一緒にエンドのお客様まで会いに行くことが増え、いかに話題を切り出すか、いかに本音を引き出すか、など
最前線での試行錯誤中。語学がそこまでなので、高度な会話にはならないのだけれど。。
会ったときに
この人はどんなタイプの人なのか。
どんな話題で打ち解けられそうか。
自分なりの思考の型ができてくると、
自信や落ち着きも出てくるのでしょう。
外資系とMBAに学んだ「先を読む」会話術 (PHPビジネス新書)
- 作者: 理央周
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/10/18
- メディア: 新書
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《メモ》
*エグゼクティブサマリーの目的は上司に行動を促すこと。「いつまでに、何をして欲しいか」を箇条書きでシンプルに。
*お客様の名前を忘れた時、非礼を詫びない切り返し。
*コミュニケーションは常に相手目線。
相手のタイプから話のまくら(つかみ)をイメージする。
*プレゼンの目的は相手に決めさせること。
誰が意思決定に影響を与えるのかを考える。
※付加価値をどうつけるか。頼まれたとき、その周辺に隠れている潜在的なニーズを発見し、おまけを用意しておき、ここぞという時に提供する。
*1対1の接近戦の場合は、いきなり本題に入るのではなく、観察することで共通点を見つける。
*KSFとKBF
自分が提供できるものと、お客様が欲しがっているもののギャップを埋めることを考える
※プロモーション戦略は他のPを設定したあとに考える。